すわ、痛風?!

 土曜日朝、これから盛岡に行くという朝、起きてみると右足首が痛い。寝てる間に何があったか。寝相が悪くて足首をひねった可能性が高い。でも何とか歩ける。階段を下りる時がつらいけれど。これが歩けなければ、中途半端な発表をキャンセルできるのだけれど。
 今回は最寄りのバス停の時間からほぼ目的地の岩手県立大学までの時刻表を帰りも含めて準備したのだけれど、最初から躓いた。雨でもあるしタクシーを呼んでJRの琴似駅まで。千歳で花巻行きの乗り場まで階段を下りるのが辛い。
 飛行機は50人乗り位のかわいいものでした。でもその分狭くて、体調が悪いせいもあり、少し閉所恐怖症の気分の一歩手前。花巻空港から盛岡に向かうところが、遠くに霧のかかった連峰が見える。翌日タクシーの運転手さんに聞くと北上連峰だという事でした。前方も山に囲まれている。
 50分ほどで盛岡駅に着く。2011年秋のアメリカ文学会全国大会が今回の支部大会の会場、岩手県立立大学で開催されたが、移動で痛みが悪化したので休養と翌日の準備をする事に。ホテルは駅のそばなのですが薬局で湿布薬とテープを買い、治療をして休養。
 夕方、ホテルで懇親会。翌日の司会のM先生、講師のBさん、北大英文科の後輩Sさん、今年から東北学院に赴任したIさんに会う。2次会はホテルのバーで、5人ほど。
 タイトルは、別項で詳述するけれど、シンポジウムの後にアメリカ文学の方の支部長のS先生からそれって痛風の可能性もありますよと言われた事を指しています。実は僕もあまり根拠がないまま、痛風と言う言葉が頭に浮かんでいました。でも今朝はほぼ痛みも治まり、大丈夫そう。土曜日の午後は、ねん挫のまま移動をして無理をしたので、杖を買おうかと思ったくらいでした。
 でも左ひじのテニス・エルボ、寒くなると右ひざが軽く痛み、そして今度の右足首と、60歳になったせいか、今までの不摂生と不養生がたたったのか、満身創痍と言うと本当に苦しんでいる人に叱られそうですが、あちこち古びて痛んでくるんですね。