イージー・オール

昨日は昨年11月12月に相次いで亡くなった家内の両親の早めの一周忌でした。会社を経営した義父と調停やガール・スカウトの役員をしていた義母なので多くの人に案内を出し、90数名が出席してくれました。
 読経も終わり法要の会食の前に両親の写真をスクリーンに映して故人を偲びました。スライドのキャプションはお姉さんたちが考えたと思うのですが、最後に「イージー・オール」という言葉でお二人の人生の締めくくりを表して終わりました。実はお義父さんは二高・東大でもボート部で、北海道のボート協会でも役員をしたのです。
 さてこのイージー・オールという言葉が印象に残り、中途半端な英語教員の性で?調べてみました。すると"easy oar"と"Easy all!"の二つの表記が出てきました。。"Easy all!"の方は"Stop rowing!―Easy all!"と言うようです。
 しかも両方とも「漕ぎ方止め」に相当しそう。
 イージー・オール (easy oar)の方は、 オールを水中から出して漕ぐ動作をやめること。ただこれはオールを水中から抜き、ブレード部分を水平に返し、静止する事。
 とすると今回の場合は、完全に漕ぐのをやめる"Stop rowing!―Easy all! - ですかね。それと"easy"の方は、「スピードを緩める」、「ゆっくりと」、「気楽に」などの意味でしょうね。