会場その2

 アメリカ文学会全国大会の開催担当支部は東京支部と関西支部を中心に、地方の支部に10年に1回ほど回ってきます。北海道支部は2005年に北海学園大学で全国大会を開催し、2年後の2014年にも北海道支部の担当が回ってきます。最初はI先生のいる北星でほぼ決まりしたが、校舎の改修や10月の行事等で、別の候補を立てる事に。
 北大・小樽商大・藤女子大・札幌学院大学などは利便性・行事・教室数・スタッフなどの諸条件が合わず、結局北海学園で引き受ける事に。
 さて北海学園で開催するのに問題は支部会員が僕一人なので、使用教室の計画 → 教室が足りないので教室の移動などの了解を担当教員から得てから使用申請(移動をお願いする時には、移動先もこちらで見つけて代わりに申請する必要があります) → 許可と確認 → 掲示・通知とあって、それについて相談する相手がいないんですね。支部の仲間は本当に協力的で楽しく準備作業ができるんですけれど、学内の教室の関する諸作業は一人なのでこれが少々心労の原因でした。今回の英文学会の支部大会の様に北海学園支部会員が5名いて4名が実働できたので、計画はI先生だったけれど、それなりに相談を受けたり協力できました。しかしアメリカ文学は一人なので、支部会員でない人を頼むか、事務の人にお願いするか、ゼミ生を助手にするか、考えてもいいかな。
 ま、この一人の孤独な作業だけが問題で後は大丈夫なんですが。実は会場の書籍展示が現段階で考えても、別な建物の3階に孤立してしまう。これをどうするか今から考えても仕方がないか?