会場その1

 来週名古屋(大学)で、アメリカ文学会全国大会が開催されます。いつもそこで道外にいる北海道支部会員の交流のための懇親会(通称、北海道支部同窓会)があります。だいたい幹事だったKさんが仕切ってくれましたが、いまは事務局となった彼女が今でも同窓会幹事をやってくれています。
 で、今度の名古屋は元支部長のK先生が北大退官後しばらく私大教員としていたので土地勘もあり、会場を推薦してくれていたのですが、今回は所用で不参加かも知れないという事で、急遽幹事のKさんから僕に会場推薦を依頼されました。
 この北海道支部同窓会は前支部長の伊藤さんが始めた大変いい催しですが、催行少数数に達せず実施を見合わせる事も数回。今回は10名くらいでしょうか。
 それでネットで調べて僕が推薦したのは、去年行った伏見の「きんぼし」他2店。有名な「鳥銀」は本店・支店、同名の別な焼き鳥屋さんも含めて比較的料金設定が高い。でも、5年間7月末の猛暑の名古屋でのアメリカ研究夏季セミナーの飲み会で最初に行ったのが、確か「鳥銀」(錦店?)で、鳥刺しなどが美味しかった記憶があります。伏見の「きんぼし」は去年行きました。しかし今回の同窓会場は「八鶏」(はっけい)になりました。
 僕が行った比較的少ない場所での経験は主として食の視点から記憶していますが、名古屋は櫃まぶし(「蓬莱軒」熱田神宮前や、「いば昇」など)、味噌カツ、味噌おでん、などコアな個性が際立つ食べ物で印象が強いです。それとたまたま散髪のために入った床屋で、電気マッサージとカウンターでコーヒーのサービスが付き、コスト・パフォーマンスに厳しい名古屋で生きていくためのお店のやる気がよく理解できました。