学則変更

 懸案の学則変更の原案がようやくまとまった。うちの大学は年度単位で1学期休学+2学期復学ができない。しかし年度をまたいで留学する学生が後期は帰国して復学できるのに制度上出来ないので、その翌年の1学期に復学しても留学に出発した年の学年の1学期を繰り返す事になるので、実質的には1年無駄になる。
 それを学則で可能にするのだが、その部分を現行学則のどこにどのような文言で入れるかが問題。それがクリアできたと思ったら、その運用上の問題。それは『学生便覧』という冊子に学則に規定されている条項を手続きも含めて詳しく書かれているのだが、それについてもどのような表現で追加するか。関連する部分の見落としはないかで時間がかかりました。
 先週の金曜日に原案をメールで発信して、すぐ土曜日に不備の指摘があった。それを週末考えていて、週明けに関連する人たちと確認。しかし僕を含めて4人がメールでああだこおだ言っても際限がないので、一堂に会して最終協議。これで何とかまとまりました。今回は議論に関わった人たちが良かったので気持ちよく?審議できましたが。