60年

 エリザベス女王の即位60年行事の報道を見ました。即位した1952年が僕の生まれた年なので、若干?関心があります。それに最近父ジョージ6世を主人公とした『英国王のスピーチ』(2010)や、ヘレン・ミレンがエリザベス演じた『クイーン』を見る機会があった事もあって。
 ヘレン・ミレンはずいぶんと女王に似ていましたね。時代設定がダイアナが亡くなった時の王室批判が激しかった時期で、夫のエジンバラ公の無関心さ、ブレア首相やその奥さんの態度など興味深かった。
 夫のエジンバラ公フィリップが、ギリシア王家の血筋と、デンマーク、イギリス王家とも関わっているなど初めて知ったが、改めてヨーロッパの王室が相関関係にある事を確認?しました。
 今朝は即位60年の記念行事の一つとしてテムズ川を川で下る光景が報道されていました。昨日はたまたま別の番組でロンドンのシティの紹介映像も見たので懐かしい。ロンドン・ブリッジや観覧車など。
 それにしてもエリザベスは父王ジョージ6世の死に際して即位したので、次の王は彼女は亡くなった時なのか、その前に王位継承者を決めるのか、よく分からない。このままいくと現在64歳になるチャールズ皇太子だが、世論は賛成しないだろう。振り返って日本の皇室も皇太子の子供が女の子、そして皇太子妃の体調がよくないとなると、次男があとを継ぐこともあるのだろうか。
 ま、あまり王室・皇室に関心がないけれど。