女子選手のタトゥー

 先週から全仏オープンWOWOWで楽しんでいます。その中でロシアのクズネツォワという重量級の女子選手のシャツと短パンンの間からタトゥーが見えた。調べてみると(調べるんですね、こんな事を)右腕内側にも文字が彫ってあって、それは"Only God is our judge"というものらしい。たぶん宗教的な意味の他にゲームにおける審判への批判も含んでいるのでしょうね。
 ネット上ではTatoo Watch"というものもありいろんな情報があります。男子選手は多いですが、女子もある。マテック=サンズのようなテニス界のレディ・ガガと言われている人の花模様のタトゥーはそんなに驚かないけれど、クライシュテルス(ベルギー)のような4大大会に5回も優勝している選手がタトゥー。それはお嬢ちゃんの名前でした。よく恋人の名前を彫る例はあるけれど、大人になった娘さんは母親の腕に掘られた自分の名前をどんな気持ちで眺めるのでしょうね。昨年全仏で優勝したリー・ナは胸のところにハートの形の上にバラの花のタトゥーをしていました。
 タトゥー、入れ墨には様々な文化的・歴史的・文化人類学的な意味があるでしょうが、昨晩見たシャラポア選手のタトゥーのない、シックなウエァでのプレイを見るとファンではないけれど、応援したくなりますね。