春の兆し

 近所の自然食品店「まほろば」でこの水仙を見つけたので、2鉢買いました。雪解けが始まり、この時期気持ちの上で少しでも早く春を感じたいのか、花に目が行きます。冬の間は観葉植物を育てて(見て)いますが、3月は少し色目のある花、それも派手ではない白い花びらの真ん中に黄色の蕾の水仙が気に入って、昨年も買ったのでこのブログに載せているかも知れません。鉢に刺した紙に「白花黄カップ咲き」と説明していて、どうも「ニホンズイセン」、「寒咲き日本水仙」と呼ばれるもののようです。
 ウーマックも前に載せたような気もしますが、4年も続けていると季節も繰り返すので少々の重複はやむをえないかと。さて、水仙はスペインや地中海沿岸の原産らしく、ヒガンバナ科、もしくはユリ科
 ギリシャ神話の自己陶酔的な美少年ナルキッソスに由来するNarcissusという学名よりは、水辺にたたずむ仙人にたとえた中国での呼び名「水仙」(スイセン)の方がいいような気がする。
 高校時代にコピーをしたBrothers Fourの「七つの水仙」(Seven Daffodils)のラッパスイセンDaffodilはウェールズの国章である事を初めて知りました。