ウーマック来日

 昨日の夕刊(朝日)で、ピーター・バラカンボビー・ウーマックのライブについてのレビューを書いていました。どうもいまいちだったらしい。
 僕のウーマック体験は、1981年のアルバムThe Poetの1曲目 Gamesですね。ここでウーマックのギターと歌は、まセクシーですね。伴奏のデヴィッド・T・ウォーカーのギターもいい。
 http://www.youtube.com/watch?v=tXyUUj8XHfs
 現在67歳のウーマックのキャリアはずいぶんと古く、サム・クックのバックで演奏していた事もあります。あのジャニスのPearlにはアコースティック・ギターで、そしてスライ・ストーンのThere's a Riot Goin' On(『暴動』)にも参加しています。
 一般的にはニューヨークを舞台とした犯罪映画『110番街交差点』でJ・J・ジョンソン(ジャズ・トロンボーン)とサウンド・トラックを共作しヒットした事で有名の様です。またストーンズのDirty Workにも参加するなど音楽界の人脈も広い。でもウーマックは左利きのギター・ワークと、そのこぶし、声の魅力が最高です。