ベン・シャーンとジャクソン・ポロック

 あまり手にしない『芸術新潮』ですが、ベン・シャーンジャクソン・ポロックの特集はつい買ってしまいました。
 ベン・シャーンについては、アメリカ研究者のブログ2か所でふれられていましたし。名古屋で展覧会があったんですね。
 ベン・シャーンって日本の山藤章二和田誠など代表的なイラストレーターに影響を与えた事は有名ですが、展覧会に行った人のブログで、グラフィック・アーティストとしてのベン・シャーンを評価していましたが、日本のイラストレーターがインパクトを受けたのもその側面があったからなんでしょうね、きっと。それと写真家としてのベン・シャーン
 そして昨日買ったジャクソン・ポロックの特集もぱらぱらと読みました。ニューヨークのメトロポリタンか近代美術館でみたポロックの作品、その大きさにビックリしました。大きいと言えばメトロポリタンに展示されていたエマニュエル・ロイツの「デラウエア川を渡るワシントン」も展示室の壁の大部分を占める大作で印象に残っています。それについてもポロック特集の『芸術新潮』に載っていました。
 画集で見慣れた絵が美術館では、その大きさ、色彩、質感が大きく異なるで、実際に見る方が面白いです。画集ではきれいなモンドリアンの「ブロードウエイ・ブギウギ」が妙に薄汚れていたりして。