支部大会その他

 17日(土)北星で第21回の支部大会。シンポジウムは片山先生の司会兼講師。教え子の講師たちとアメリカ文学における恐怖(畏怖)的なものについて、ポー、フォークナー、オルコット、オーツの諸作品を取り上げて論じた。
 第2部の講演は上杉先生に黒人史について話してもらう。本田創造さんのお弟子さんである上杉先生は一般向けの黒人史が半世紀前に書かれたきりで、その後の展開も含めて執筆中である。
 何故かいつも意見を言うHさんが静かだったのが気になったけれど、後で知った竹村和子さんの急逝で気落ちしていたのだろうか。
 翌日は法事。夕方の学部忘年会は欠席。
 月曜日は札幌のローカル誌がアメリカのポップ・カルチャーの特集をするという事で取材を受けた。同時に映画と音楽を数点コメント付きで推薦する事に。担当者ははきはきした感じのいい女性だった。