変身

 前に書いてからちょうど1週間が経ちました。午前中喪中欠礼の追加、午後義父の仮通夜、翌日曜日は午前中義母の三七日、夕方お通夜。月曜日は予定通り教務委員会をやって、火葬場行きのバスに間に合うかなと思ったら、告別式が押したらしく余裕で間に合いました。
 でも手稲山口の火葬場に行くのに、斎藤家の薬局の前、持ちビルの前を通り、葬儀に出られなかった人が出てきて手を合わせていました。時ならぬ吹雪のために遅れて到着。無事荼毘に付した後の帰路では、東京・仙台に戻る人が間に合うかぎりぎりになり、慌てて途中でJRに乗り換える人も。
 そして水曜日はお父さんの方の初七日。午後は協議会で僕の出番も結構あり。明日は母の四七日、実は元旦が四十九日になります。
 そんな中で年末の授業や会議も進行。12月と1月の進度、試験、レポート提出のスケジュールの作成・連絡も同時に行うので、少々混乱します。
 でやっとタイトルの「変身」。「ロックの歴史」の中で1970年代のロックの多様化の時代のsoft & mellowを標榜するARO (adult-oriented rock )を説明するのにBoz Scaggsに登場してもらいました。1977年のDown Two Then LeftのHard Timesにおける高音と転調と歯切れのいいギターが今聞いてもなかなかいいです。しかし1965年のデビュー・アルバムBozの中のLoan Me a Dimeのブルースはもっといいかも。オルガンのイントロ、ボズのボーカル、そしてボズとデュエイン・オールマンのギターがえんえんと続くブルース・ロックの一つのキャノン(正典)と言ってもいいかも。