大学祭

 学年暦の検討の中で、授業回数を確保するために大学祭の日程縮小について大学祭の実行委員会とヒアリングをした。こちらは3名なので学生側も3,4名かなと予想していたら、10名くらいいて少しびっくりする。
 委員長の他に、渉外・企画などの部長も出席したらしい。僕は昨今の学生自治会が大学の学生部の下支えでほそぼそと続いているものと思っていたが、うちの大学の大学祭実行委員会はなかなかしっかりしていて、充実した組織のようだ。実行委員会自体が、同規模他大学が3,40名だとしたら、150名ほどいて、準備にもほぼ1年かけているらしい。
 ヒアリングでも熱のこもった、的確な発言で、こちらも大学内外の事情などについて誠意をこめて説明したり、回答をした。その中で、僕が何となく発言した提案がそこそこ受け入れられそうで、無理のない短縮が実現すればいいと思う。定期試験がらみで学生への不満を書き連ねてきたが、勉学とは別の局面で溌剌とした若者の一面に接する事が出来て、嬉しくなった。