講演よりビール

 昨日はベルク先生の講演を聴きに行く予定でしたが、夕方家内のいとこが来るので、さっぽろビール園に集まると言う連絡が入り、少し?躊躇して講演よりビールを選んでしまいました。
 前も家内の別のいとこを迎えて来た時に以来のビール園。園内はいくつもの建物があり、ケッセル・ホールに入るとジンギスカンの匂い。さっそくビール園の特別ビール、そして2杯目にクラッシックの大ジョッキを頼んだら1リットルでした。こんなに大きいジョッキは数十年ぶりのような気がします。僕はこの2杯目でおしまい。僕より1歳下の家内のいとこは2杯目を飲んでいました。
 この話は前にしたかも知れませんが、1960年代の札幌では一家に一つジンギスカン鍋があって、今では考えられませんが、屋内で新聞紙を敷いて、その上に七輪を置いてジンギスカンをやっていました。部屋に臭いがつくなんて気にしなかった時代の話です。庭やベランダでの焼き肉やバーベキュー・パーティなどが登場する前ですね。
 学校の遠足でも、豚汁とならんでジンギスカンが好まれていた記憶があります。ジンギスカンのたれも進化していて、ビール園のたれより市販のものの方が美味しいです。一時期、自家製のたれがはやった事もありましたが、メーカーが工夫するたれの方が美味しく、それを少しだけ自分流に調整します。
 ジンギスカンの話題になると、時代・地方・個人的な思い出と嗜好がさまざまに折り重なって、話がつきません?