ベルク先生

 明日北大でオギュスタン・べルク氏の「風土学の立場から『稲と流水』を省みて」という講演があります。僕も聞きに行こうと思っているのですが、そのご本人が先ほどジュンク堂にいました。
 懐かしいなあ、話しかけようと一瞬思いましたが、エスカレ―タで上がって行ってしまいました。
 ベルク先生は1970年から4年間北大にいてフランス語を教えていました(と思います)。僕はフランス語研究会という小さなクラブにいて、その顧問だったベルク先生の構内の教員住宅に先輩とお邪魔した記憶があります。ベルク先生の後はサブレ先生(記憶しやすい名前です)だったような。
 今年入学40年の小さなイベントをする北大教養部のクラスも第2外国語のフランス語のクラスで、仏文科があったらそこに学部移行したかも。
 ベルク先生はその後地理学・東洋学の権威になられて、日仏会館フランス学長もされていた。今回の講演のポスターをみて、話を聞きに行こうと思っていた矢先、本屋でお見かけしたので、つい書いてしまいました。