補遺

 今回空で聞いてよかった曲を確認してアマゾンで買いました。ゲーリー・バートンがパット・メセニーと共演した曲は「アフリカン・フラワー」(エリントン作曲)で、アルバムは『クアルテット・ライブ』。パットは空のDJ兼ピアニストの小曽根真と同じくバートンのバークリーでの教え子だった。パットは一時期よく聴きました。特に『オフ・ランプ』。今回はバートンとキースのデュエットも序に購入。実はLPで持っているのですが。
 スティーブ・カーンの「ブルース・コノテーション」(オーネット・コールマン作曲)は、アルバム『パーティング・ショット』収録。スティーブ・カーンは作曲家サミー・カーンの息子で、フュージョン、ジャズ、ラテンと作風が目まぐるしく変わってきたので、どうも印象がはっきりしませんが、最近はラテンで行っているようです。でも「捨て台詞」というタイトルのこの新作は、アンソニージャクソンのベースにデニス・チェンバースのドラムという重量級のリズム隊なので、それがカーンのギターとラテンとどう絡むか楽しみです。
 最後にイギリスの俳優で、マイケル・ケインと同時代のリチャード・バートンと、クリストファー・プラマーがいた事を思い出したので、前のブログに書き足すかも。