4年生の発表

 4年生の演習では1学期に中間発表、2学期に最終発表、そして1月に卒業研究提出という運びとなっている。実は卒業研究は演習とは別に4単位の科目となっているが、時間割上曜日・時間を設けていない。おそらく運営上、大学院の指導のように適宜時間を設けて、教員が学生を指導する事になっているようだ。
 それで他のゼミは文献を読んだり、研究方法を指導したりしているのかもしれないけれど、僕の場合は、前述のようにほぼ1年間を中間発表・質疑・最終発表・質疑・原稿提出としています。昨年はそれがまあうまくいったので、今年はどうなるか様子見でしたが、昨日の一人目の発表はよかった。実は先週のトップバッターがいきなりお祖母ちゃんのお葬式でキャンセル、連休途中のゼミは急きょ、英文資料の紹介と「何のために働くのか」という就活で忙しい4年生のための話でお茶を濁して30分ほどで終わった。
 で、昨日は「ウッドストックとヒッピー文化」という発表は、中間発表にしてはよくまとまっていた。本人は緊張したと言うけれど、きちんと話せていた。15分の発表のあと、30分ほどゼミ仲間から質問と意見があり、それにも発表者はそれなりに回答していました。その後、僕の方からカウンター・カルチャーなどについて20分ほど話して、授業1回分を一人の発表で使いました。