これも強硬路線

 アメリカの黒人音楽家のダービーに対して、キザイア・ジョーンズはナイジェリア出身、イギリスでデビューする。自己流のファンクを奉じ、叩きつけるようなパーカッシブなギター・プレイと歌声は強烈な印象を残す。ロンドンでbusking"(ストリート・ミュージシャン)をしたあと、パリでレコード会社にスカウトされる。92年フランス映画『サム・サフィ』の音楽監督と出演をしていて、彼のワイルドなプレイを見る事ができます。特に3枚目のアルバムAfrican Space Craft(1995)の中の望郷を激しく歌う”Million Miles From Home"が気に入って授業でも使いました。 http://www.youtube.com/watch?v=5S80RwjBuuI