大阪の新聞から

 研究室に「産経新聞」の記者という人から留守電が入っていた。連絡を取って見ると、大阪の笑いとアメリカの黒人の笑いに関するコメントがほしいとの事でした。ネットで黒人文化、映画というようなキーワードで検索して見つけたらしい。
 LAに2年ほど勤務していたという大阪弁の面白い文化部の記者の方と電話で10分ほど、話す。文化の中心に存在する権威や支配者に対して、破滅的に抵抗するのでも、徹底的に阿るのでもなく、表面的には従いながら実は・・・というスタンスは、大阪の笑いと黒人文化の"singnifyiing"とは共通する面もありますなぁ、などと話しました。
 それが土曜日の大阪版「サンケイ新聞」の一面に載るらしい。札幌では手に入らないので郵送してもらう事に。名前入りのコメントが物議を醸さなければいいが。