文学を教える事の難しさ

 月曜日で「英米文学」が終わった。来週は試験なので、もう講義の準備をしなくて済む。この準備が大変でかつ楽しかった。自分がアメリカ文学をどのように考えてるかの再確認と再発見のいい機会だった。こんな風にとらえていたのかとか、こんな風にも考えられるとか、勉強になりました。
 もちろん学生の関心やレベルも考慮しなくてはならず、文学批評についてはふれずに終わった。自分の文学史に関する知識や考察の未熟さにも反省する事多し。
 1週間の授業の準備は他の科目には申し訳ないがこの講義の準備が中心だった。月曜日が終わると翌週は何をするかを火曜から考え始める。初めての授業が1つあると大変でした。今は少し虚脱感に陥っている。