伝統的な講義形態

 今年から始めた「英米文学」はパワーポイントでの準備ができないので、毎回ぎりぎりにレジュメを印刷して、黒板を使ってやっています。
 疲れるけれどいい面もあります。パワーポイントを使っていると教室の前の席でノートPCの前に座ったきりですが、今回のスタイルでは、黒板で板書していない時は、学生の間を歩いて質問をしたりして、学生をお客さんにしないでいられます。
 薄暗くして大半の授業を続けていると学生の顔も覚えられない。学生も暗いところで映像を見ているとたぶん眠たくなってしまうでしょうし。
 別な授業では教室の照明の関係でPCを使うのをあきらめた。何故かPC,POによる授業の見直しの時期なのかもしれません。