総合研究の落とし前

 2008年度の総合研究をやっと終える。学内研究助成は一般(個人)、合同(同一学部内複数教員)と、総合研究(学部を横断する複数の教員)とあり、5人で500万近い助成金がついた。一人80万位をめどに使用予定をたて、僕はノート・パソコン(スペック満載で30万くらい)と研究旅費(国内で6回くらい出張)。
 この研究旅費が国外に使えないところが残念。30万くらいの旅費を1回のアメリカへの資料探しの旅行に使えればいいのだけれど、学内もしくは法人のあまり意味と根拠この無い規則に縛られています。それと研究の代表に祭り上げられたので?、申請文書、メンバーへの連絡・取りまとめ、事務との連絡など、けっこう時間がとられた。でもそのおかげで「ポストモダンの学際的研究」という枠組を仲間に認めてもらい、講演に巽(孝之)さんや岡本裕一郎さんを読んでいい話をしてもらえた。
 で次年度(つまり今年度に)に研究成果を学内紀要に発表する義務がある。それが今回発表するもので、それで足掛け3年および総合研究が決着をみる。ほっとしました。