補講と音楽とお酒

 昨日で2日間の補講日が終わり、今日から2月初めまで定期試験です。僕は担当の7クラスの試験と・レポートの採点・評価を提出したので後は他の科目の試験監督、一般入試の試験監督・採点。そして3月は教務委員の仕事になります。
 昨日は夕食に狸小路6丁目の「ベティ」へ。ここは英米文科の卒業生がやっているお店でパエリヤを食べに行きました。ところが水曜日は卒業生(20代半ばの女性)が休みで、そのお父さんがカウンターに。
 実はこの梶原さんは僕の中学の先輩でその頃(1965年)から音楽のこと(当時はビートルズですね)の事など教わっていました。彼は京都の大学に行ってブルースに染まり、北海学園の裏にある実家を改装して「神経質な鶏」を開店。札幌のブルース、R&Bの普及に努めてきた人です。その後「ベッシー」などジャズの店、ライブ・ハウスを経営。現在は「ベティ」のそばに「ハバナ」を開いて、キューバ〜カリブ音楽にはまっているようです。
 さてパエリヤは延期して、フレンチの若手シェフによる根菜のフリット、鮎並(アイナメまたはアブラコ)のムニエル、最後はパスタとピラフ。
 お酒はハートランド(瓶ビール)とエビスのスタウト(生)、ハイチのラム(ロック)、南米のスパークリング・ワインをへて、「日高見」。これは宮城県石釜の愛山という酒米を使った純米吟醸酒を1杯。利き酒用の猪口に書かれているのはゲバラの顔です。
 で一番気に入ったのは、食後酒として飲んだマッカランをベースとしてメープルとぺカンの果汁を加えたリキュール。これはショット・グラスが2,000円もするのでハーフでお願いしたのですが、美味しかったのでもうハーフ。