年の始めに

 年の始めに思う事はあまりない。でも不況や混沌とした世界の足音は如何に鈍感な僕にも少しづつ聞こえてくる。周りにリストラされたり、早期退職に応じたり、就活がうまくいかなかったりする例が増えてきた。50代で亡くなったり、ガンにかかっている知人も片手にとどまらない。
 そんな中で健康・仕事等にそれほど不満がないという、言わばこの能天気な状況についてもう少し真剣に考えなくてはと思う。特に研究態度の不真面目さとコミュニケーションの下手さ加減について。
 昨年のお供えと同じ大きさで台はなし。橙(だいだい)は本物。昨年は代わりに蜜柑を乗っけたので、「代々」として縁起を祝う事にならなかったような気がする。