懐かしいフィラデルフィア

 研究仲間のN氏のブログを見ていたら「フィラデルフィア到着」とある。昨年と同様MLAの大会に参加したみたい。羨ましい。
 フィラデルフィアは1996年9月から97年4月までペンシルヴァニア大学の文学部の客員研究員として2学期間いました。当地で買ったリトグラフをダイニングに飾っています。
 リバティー・プレイスは288mと258mのツイン・タワーで、東西に走るチェストナット通りの17丁目にあるサファイア色のグラス・シーリングを施したポストモダン建築のショッピング・コンプレックスです。
 ここでは本、コーヒー、キッチン用品、旅行用バッグなどを買ったり、フード・コート(最近日本でもありますよね)で食事をしたことを思い出します。
 ちなみに私たちはローカスト通りのフェアファックスというアパートにいました。この元ホテルだったらしいアパートの画像もネットで見る事ができます。建物の入口とエレベータ・ホールのと2か所鍵がありました。
 東西に走る通りは、北から南にチェストナット・ストリート、ウォールナット・ストリート、ローカスト・ストリート、スプルース・ストリート、パイン・ストリートと続いていました。
 気になったのは、チェストナット(栗)、ウォールナット(胡桃)、スプルース(松の一種)、パイン(松)と木の名前になっている中で何故ローカスト(バッタ)が入っているのかという事でした。しかし辞書を調べてニセアカシアという意味のローカストだと納得。