熱い仲間と夏の終わり

 昨日は毎年行われる北海学園大学教職員テニス同好会と小樽商大のテニスの試合が商大テニス・コートで行われた。
 職場の同好会はメンバー40数名、実動15名くらいか。同好会は30年の歴史を持つが大学のコートが若干遠い清田にあるのと、メンバーの高齢化で少々活動が低迷している。
 僕は家の近くのコートで週末テニスをしているので、対商大戦には数年ぶりの参加だった。しかし商大戦前のニセコの合宿から中心になるメンバーは熱く燃えて?いたらしい。
 事前の練習では7ペアの第3ペアを命じられて練習。しかし次の練習では5ペアに格落ちで少し意気が下がる。でも自己評価と実力は一致しないと考えなおして、リラックスしてかつ全力で戦う事にする。
 さて当日は10時半に商大コートに集合。ウォーム・アップの後、試合開始。7ペアが各3セットマッチで戦い、4ペアが勝った方が秋山杯を獲得する。秋山杯とは商大学長を経て、現在学園法学部に在籍する秋山さんの名前をつけたもの。
 第5ペアでベテランだが最近体調の良くないHさんと組み、フル・セットは避けようねと言われ、第2セットで決着をつけるべく、つなぐテニスではなく攻撃的なテニスを心かける。その結果、ベテランと若手の商大ペアに、6-3、6-1で快勝。久しぶりに対外戦で思うようなプレーができた。
 全体でも4勝して秋山杯を獲得する。小樽の銭湯で汗を流したあと、握なか一で懇親会。ここでも各ペアの勝者と敗者の弁、そして主審・線審のコメントが披露される。それが1時間半ほど続いたあと、2台の車で分乗して琴似の居酒屋で9名がまた熱く語り続けました。
 例年8月末か9月初めに行われるこの試合が終わると同時に夏の終わりを実感します。