自分の英文を訳す

 アメリカ研究セミナーでのコメントを手直して提出しなければならないが、同時に昨年の大学の学術研究助成を受けた成果を今年度中に発表しなければならない。それで英語のコメントを日本語に訳して、ポストモダン(昨年の総合研究のテーマ)の部分を追加しようと考えた。著作権上問題ないかしら?
 自分の英語の論文を訳してみると、内容の粗雑さが目につく。英語はもちろん日本語を先に書いてそれを英語に直すのではなく、最初から英語で書いて行った。さて自分の英語のお粗末さに気づいたのだが、少なくとも論理的な整合性は日本語訳をみて訂正できる。
 日本語の方は、ヒップホップのポストモダン的要素は、引用や再帰性の説明をきちんとすれば何とかなりそう。夏休みの仕事は、この2本に加えて、3〜5本の発表の司会の準備。これもアメリカ文学会北海道支部の研究談話会、英文学会北海道支部大会(これが未定で最大2本)、アメリカ文学会全国大会、合せてこの数になる。
 昨年は自分が講師での発表が多かったが、今年は司会の当たり年だ。司会に向いた年齢と言う事だろうか。