地方保護者懇談会

 大学は学生および保護者へのサービスの充実に努めている。残念ながら北海学園は他大学に比べてあまり良いとは言えない。教職員は危機感を感じているのだが。
 それでも札幌のみで開催していた保護者懇談会を帯広・旭川・函館で開催する運びとなった。僕は人文学部の教務委員でもあるので、旭川へ。
 日曜午前中の開催なので、夕方旭川へ総勢23名と貸し切りバスで出発。その晩は何もないので、旭川ラーメンを食べ、ホテルで軽く飲み直そうとローソンに入るとゼミの学生(3年生)がいた。そういえば2年前の彼の基礎ゼミのレポートでもコンビニでバイトをしていて、中国語かロシア語を使う機会があると書いていたっけ。
 翌日の懇談会は人文は3名のスタッフで、7組の父兄と対応するはずが、1組がキャンセル、もう2組も、全体の説明会を聴いて帰ってしまったようだ。僕は1組のみと対応。そのご両親のお嬢さんを英語のクラスで教えているので、真面目な授業態度や、基礎ゼミの担当者の好意的なコメントを伝えると喜んでいた。
 昼休みに、昨日あったゼミ生の実家がホテルの隣で、洋風雑貨店を営んでいると聞いたので、日曜日に営業しているかなと思いつつ、訪れる、運よくご両親とお会いする事ができた。これが本当の保護者懇談だと、旭川にきて良かったとのおもいを強く感じた。