MITUYA-CAFE再訪

 昨夜は大学の教養時代の友人と、中学時代の友人が始めたお店MITUYA-CAFEに行きました。二人の友人は僕を通しての知り合いでもある。僕らは6時前から、お店の主人は8時ころから飲み始めました。
 音楽はDonald FagenのThe NIght Flyからはじまる。ジャジーなロックとでも言うか、昔よくきいたサウンドでした。その後はケニー・ド―ハムの『ロータス・ブロッサム』。本当に渋いペットです。あの派手な楽器でここまで地味に吹けるというか(これはほめ言葉です)。トランペットの流れで、リー・モーガン。そしてブッカー・リトル、日本人好みの哀愁があって、かつモダンでいいです。ブッカーがエリック・ドルフィーと共演した『ファイブ・スポット』。
 次は『ファイブ・スポット』のピアニスト、マル・ウォルドロンの『レフト・アローン』。あまりに有名で少々気恥かしいが、ジャッキー・マクリーンの衒いのないストレートなサックスがいい。次の「キャット・ウォーク」では印象的なイントロの後でマルの打鍵的な奏法が炸裂する。
 で、2次会は高校の先輩のお店「焼き鳥じゃんぼ」に場所を移してボブ・マーリーを聞く。2月初めに来た時に忘れたマフラーをもらって帰宅。