支部大会終わる!

 土曜日2時から6時まで北星学園大学アメリカ文学会北海道支部支部大会があった。講演には同志社大学から関西支部長の林以知郎先生をお招きし、アメリカ建国記の偉人・異人とJ・F・クーパーの作品から、建国の神話の形成について話してもらった。

 後半は北海道支部長の伊藤さんが司会兼講師で、ハワイに関する日米の歴史・観光、ハワイに住む日系作家の作品などが論じられた。僕としては記号・イメージとしてのハワイがどのように消費されつつも、ある種の「慣れのアウラ」を持っている事を指摘した宮下さんの発表が面白かった。

 大学生協での懇親会の後、雨の中地下鉄・バスで帰宅。遠来の会員もいて2次会に誘うべき立場なのだが、普段の研究会と違い1時過ぎから会場にいたので少々疲れてもいて、失礼した。

 これで年内の授業・会議・研究会はすべて終わり、これから年賀状の準備です。