書店と町の文化度

　丸井南館に神戸のジュンク堂が開店する。駅前が紀伊国屋を中心に旭屋書店、三省堂があるのに、大通は三越隣の丸善が撤退して寂しい限りであったので、まぁ朗報ですね。
　まぁ、というのはまたも大型店である事が少し引っかかるから。小型・中型の専門店が数店ある方が本好きとしてはいいのだが。
　駅前も旭屋書店が撤退してその後に三星堂が入るのだとか。ここもまた再編の流れなの渦中か。ここで奮闘している紀伊国屋は素敵な店舗だけれど、1階のメインがよく見ると雑誌・コミックなのはやむおえないかも知れないが、文化的にはお粗末。

　美術館を町の文化度を計る尺度と考えているけれど、書店の方がもっと一般的な文化の象徴ですね。いい書店は町の人が作るという風に、ネットでアマゾンを利用しがちは僕は反省しようと思います。