Little Requiem

今朝もとの職場の先輩から別な先輩の訃報がメールで届きました。
 昨年のテニスの試合以来会っていないので体調が悪いのかなと思っていました。
 そのメールの直後に喪中欠礼が届いていて11月に77歳で亡くなっている事が分かりました。
 さっそく大学のテニス同好会の事務局に連絡しました。自宅に電話をして奥様に事情を聞こうと思ったのですが、電話がつながりません。
 ともかく香典を書留で送ろうと思い、郵便局で宛名を書いているとタイトルの曲(イタリアのピアニスト、ロベルト・オルサーの『ムーン・アンド・サンド』の収録曲)がイヤフォンから流れてきて、その符号にびっくり。
 28歳で大学に赴任した時の教養部のドイツ語の先生で可愛がってもらいました。テニスが好きで、人とおしゃべりするのが大好きな先生でした。酒を飲むと少し・・・ニセコのテニス合宿での武勇伝もあります。
 だいぶ昔にすすきので飲んでいて、北広島の自宅に拉致され?泊めてもらいました。翌朝の朝食の焼き鮭にミョウガが添えられていてずいぶんと料理好きな奥様だなと印象に残っています。
 数年前にデパートでご夫妻にお会いしました。お元気そうだったのに。冥福をお祈りします。