肺年齢95才!?

どうも岡山出張でひいたらしい風邪が悪化して10日。ついに20年ぶりに喘息が出てきた。咳喘息と言う症状もあるらしいが、僕の場合は既往歴もあって本当の喘息の様です。
 初めて市立病院に行ったら、ここは町場の病院では治らない患者さんが行くところらしくて、5000円の初診料を医者はこんな普通の風邪で診断してもらうペナルティだと言っていました。後からかなりむっとしました。タクシーで行きつけの中華料理屋さんでビール(+紹興酒)を飲んで憂さを晴らしたと報告したら怒られました。
 今度は歩いて15分の北海道医療センターへ。ここでは看護士さんの相談が最初にあり、普通の病院に行くように言われました。素直に歩いて近所の病院で検査を受けたところ、やはり喘息が発症したようです。その際の肺の検査で「95才の肺」と書かれていてびっくりしました。風邪や咳や喘息で肺も疲れているのでしょうが、95才とは!?でせめて間を取って80才くらいならよかったのですが。
 病院を出て家も近いし、休講の連絡をして家に帰ろうかなと言う弱気をなだめて大学へ。いちおう3時間目「アメリカ文化特論」(3年生70名)、5時間目「演習Ⅳ」(4年生5名)、2部1時間目「英米文学特殊講義」(院生3名)をやってきました。実は月末に出張で休講をしなければならず、風邪でも無理して授業をしたのが悪化の原因でないかと疑っています。でも、ふだんの自分の不摂生が一番の原因である事も十分承知なので、少し養生します。