本作り
昨年8月スタートしたブログを元にした本作りが佳境?を迎えている。恐らく2月末にはできそう。最初半年くらいかかると言われた時は、いやもっと早くできるでしょと内心思っていました。でもやはり時間がかかるんですね。2カ月かかって10月初めに提出した最終原稿がゲラとして出てくるのに1カ月かかり、再校ゲラは年末に出した。この時点でサイズは四六判に決める。単行本では一番多いそうです。また本の内容からハードカバーではなくソフトに決定。そして1頁の行数等も決める。
原稿提出と同時期に知り合いの画家とその仕事仲間のデザイナーに装丁を頼みそちらもスタート。イラストのラフ・スケッチを出してもらって、そこから表紙のプランが進みます。そうだこの時点で装丁にも関係するのでタイトルも正式決定。年明けになってつい今週初めに装丁の大枠が決まりました。とても素敵なデザインと色合いで大満足です。さらに表紙・カバーだけでなく、背表紙・帯のデザイン、さらに帯につける文も表と裏と2種類。これは出版社の編集者の人と現在検討中です。
紙質などについては装丁の方に一任。でもたくさん考えて決める、提案されて決める事があってとても面白い体験でした。これからは定価の決定と、献本先について。これはすでにリストを住所も含めてエクセルで作成済み。