同級生と地域振興

高校の同級生がNHKの「北海道クローズ・アップ」に出ていてびっくりしました。土屋君は札幌西区の発寒北の呉服屋さんの長男で、ずっと地域商店街の事に熱心に取り組んできたようです。去年2回ほど飲んだ時もその話も出ていました。しかし代々続いた呉服屋さんは畳んで、その土地を廃業の続く商店街のために提供したようです。
 もうものを売ることはやめて、別の視点から地域振興に取り組んでいるようで、それは正解だなとも思いました。介護サービスや幼稚園・塾、そして生活面でのサービスの提供という、ものではなく人と人とをつなげるネットワークの拠点として商店街を利用する。土屋君の地域を語る言葉と顔がとても印象的な番組でした。