学会1日目

 相変わらず早めに千歳に着いたので、ビフカツ・サンドイッチを歯に気を付けながら食べてみました。トーストしてあるのとトマトのスライスがはさんであって美味しい。ついビールも。
 羽田で英文学会北海道支部のFさんとアメリカ文学会との協力について確認をする事ができてよかった。
 品川のホテルで荷物を預けて、近くの歯医者さんいついて聞いて、行ってみました。中年の女性の先生。優しいけれど子供に対するような言葉遣いは、子供の患者が多いからだろうか。でも取れたものをそのままくっつけてもらい、ほっとして学会へ。
 大崎駅から立正大に向かう途中で、H学会のワークショップを終えたHさんと出会い、ねぎらいの挨拶。
 学会終了後、ホテルにチェックイン。一休みをして、『アメリカン・ロードの物語学』刊行打ち上げの会に。24名の執筆者のうち半数ほど集まる。隣に座ったKさんが僕と同じC・マッカーシーの作品を論じていたので、話す。その隣にはポール・ボールズについて書いた人で、昨年の北海学園での全国大会でも発表した。ここではビート・ジェネレーションとヒッピー・ムーブメントから微妙にずれた作家として、リチャード・ブローティガンとレーモンド・カーバーの話題に。
 知らない人が多かったけれど、やはり同じアメリカ文学研究者同士なので、話題は尽きない。でも若い人たちを置いて、ロートルは1次会で失礼する。