アクティブ・ラーニング

 自宅のデスク・トップのネット接続不良が解決したのに、1週間もブログ更新を怠ってしまった。少しマンネリ(書き手にとって)、やはり学期末・年末で忙しいのか。自分でもよく分かりません。
 さて昨日は2部「北米文化論」。これは学生に発表をしてもらう授業で、かなる緩めの「アクティブ・ラーニング」の範疇に入るかなと。30名近い履修生がいて、一人15分くらいの持ち時間でいくと、15回の内半分くらいは学生の発表になってしまう。これが3分の1だと、こちらの負担減になるのだけれど、半分とられてしまうと予定がこなせない。
 でも大半の学生は、楽しそうに自分で調べたテーマを発表して、少しだけれど質疑をします。用意したレジュメを緊張して早口で話す学生もいたりして、初々しい。質問する学生は少し固定気味と言うか。発表する内容は当日でないと分からないので、僕もその場で聞いて、質問をしたり、最後にまとめたり、ライブの感覚で適度の緊張もあって面白いです。ただ学生の発表を取り入れない時に考えていたアメリカ文化の重要項目を取り込む形でのまとめができればと思いますが。そしてそれが学生に分かるようにまとめられればいいんですね。
 どこかから引っ張ってきた少し硬い内容の発表(想像上の国家?)や、ハロウイーン、肥満、そしてアニメなど。アニメについては、後からYouTubeで実際の動画を紹介したけれど、英語のセリフを学生に説明できないのが、残念でした。