Lady Gagaとテニス

 昨日の授業ではレディ・ガガの「スターストラック」を学生が取り上げたが難しかったです。まず学生が僕に送ってくれた歌詞が途中からのもので、オリジナルを別途プリントで用意しましたが、歌詞を読んでみるとこれがラップ調で難しい。
 ラップの歌詞はライムとも言いますが、内容と韻が半々くらいで、つまり韻の部分は意味も訳も両方が難しいです。何故かこの項は「難しい」という言葉が頻出していますが。ラップは白人にとっても分からないと言うくらい、黒人の英語として特化している気もします。そしてそれは10年前にヒップホップ論でも触れたように白人の言語である英語を自分たちのものとする試みでもあるかなと思います。集団や人種によるスラングのもっと発展?した形の言語内言語
 さて女子テニスのフェデレーション・カップの試合をWOWWOWで何となく見ていました。2月から5月そして決勝を11月にするという長い期間にわたってやることを初めて知りました。アメリカの選手の腕の内側のタトゥーが気になりました。調べてみるとマテックサンズという選手で、テニス界のレディ・ガガと呼ばれる、派手派手衣装で有名な選手でしたね。大柄で、色白で、でもポチャッとした男顔?の人なのであまり似合っているとは・・・