板ばさみ?!

 授業回数確保のための学年暦作成に苦慮しています。例えば1学期の授業時間を15回確保しようとするとその前のガイダンスと後の補講・定期試験そして夏休みを縮小しなければなりません。いろいろ調べて改めて分かったのですが、それぞれそれなりの経緯と理由があって現行のスケジュールになっているので簡単に変えられません。
 いちばん簡単なのは夏休みを減らすことですが、これは教員の反対にあう事必至で逆に一番難しいかも。
 しかし4月から始まる在学生ガイダンスを3月に持っていくとそれでなくても忙しい3月末の仕事がより忙しくなり日程もタイトになる。つまり事務の人と教員の板ばさみになって動きが取れない状態です。何とか打開策を講じないとそろそろ期限が来てしまう。
 いろいろ調べたり検討してもどこかで英断しなければならないんでしょうね。それが苦手だけれどそうも言っていいられない。誰にもいいようなプランはないかもしれない。少なくとも一部の人にだけ負担が偏らないような、それぞれ応分に痛みを少しづつ分け合って、しかも納得してもらうような提案でないとしこりが残ってしまう。
 なんとも頭が痛くなるというか、肩が凝ってしまう案件です。