ワークショップ終わる

 午後2時に開始より1時間早めに会場の藤へ。そこでノートPCとプロジェクターとスクリーンを持ち込んでリハーサル。いつものように小さなトラブル発生。プロジェクターからスクリーンに映る画像がぼやけている。最終的には事務の人が解決してくれる。レンズの下を動かして調整できたのでした。
 2時半に出演者登場。ここでも一人の発表者が発表内容を別のPCで2つにファイルに分けて作成した、そのうちの1つが開けない。これはプリントで説明する事に。
 実は2日前に3名の発表者のうち1名が急遽辞退した。これもこれまで8回のうちで初めてでした。一番手の発表はホーソーンの「ナイアガラ行き」の冒頭の「巡礼」ということばからバニヤンの「天路歴程」の構造との類似を綿密に分析した。2番手の発表はホーソーンの他の作品「イーサン・ブランド」などと探究の旅と帰還というような類似点を分析した。
 いずれもこれから大学院で学ぶ学生としては上出来だと思う。これもまた旅立ちにふさわしい発表の機会を十分に生かした思う。中堅のK先生のコメントも的確。懇親会の後、いつもメンバーで2次会。