後の先、再び

 久しぶりに3月のテニス合宿に参加。岩見沢のメープル・ロッジに泊まり、そのそばの室内コートで土曜の午後と日曜の昼過ぎまでテニス三昧でした。
 2面で10人ほどなので、ほぼ休まず4ゲームまたは6ゲームの試合を合計7つほど。総ゲーム数は50位になるかも。
 自分と同じくらいの人とやるとのんびり、対戦相手やパートナーのプレイぶりを評価したり、相手が先行するとギヤ・チェンジをして最後に勝つ事が意図的にできるようになった。
 しかしもう1面のコートで格上の人たちとするといきなり緊張して思うようにプレイできない。平常心を保ち、自分の力を発揮できないのが情けない。
 僕たちのリーダー的プレイヤーは、テニスで言うアンティシぺーションとどう違うのかよく分からないあけれど、剣道の「後の先」のように相手に先に打たせて、帰ってくるボールで決めるような、懐の広いテニスをする。ボールが決まった後も、もしかしたら返ってくるかもしれないボールへの残心の境地でラケットをさめるような、サムライ的プレー・スタイルで素敵です。
 テニスとの後は、温泉につかり宴会。昔ほど遅くまで騒ぐことはせず、早めに就寝。
 翌朝も温泉につかり、(内緒で缶ビール一つ)、朝食の後一休みして、10時から2時までテニス。もう1回温泉につかり、帰途へ。