原稿とお酒

 今日大学の『学園論集』に原稿のハード・コピーとフロッピーを提出。これは昨年当たった総合研究の助成金による成果発表を次年度に果たすというルールに則ったものです。
 5人で450万位の予算なので、スペックを詰め込んだノート・パソコンを買ったり、あちこちに調査に出かけたり、講演会とシンポジウムも開催。最初は違ったのにやむおえず代表になったので申請書類の作成は大変だったけれど、けっこう成果はあったような。
 その原稿は名古屋のアメリカ研究の英語原稿を少しアレンジして日本語にしたものです。で、標題の「原稿とお酒」の意味は、原稿を提出すると、ほんの少しの満足感と多大な失望をお酒で癒す事が必要?になる、っていうような。
 作家を気取っている訳ではないけれど、書き終えるとそれなりに達成感や興奮はある。でも自分の能力の限界を再確認する場面でもあって、これは飲まなければという事で、しばらく会っていない友人に電話をすると残業という返事でやむなく?家飲みに変更。
 酒は最近気に行っている琉球泡盛の古酒「端泉」の8年物(白竜)と10年物(黒竜)を飲み比べ。