新しい気持ちで

 4月1日新しい気持ちでスタートしたい(?!)ので、散髪をして、新しい観葉植物を買って研究室に赴く。
 共通教育の英語のガイダンスの準備と、人文学部のガイダンスと同時に進行して少々混乱してしまう。
 夕方は人文学部教務連絡会。学部の科目を担当してもらっている非常勤講師との懇親会でパーク・ホテル1階の奥の「光華」。パーク・ホテルの宴会担当のTさんと数年ぶりに出くわす。学会の宴会を2度ほどお願いした事がある。
 同じテーブルの隣の席に座った大学院でアジア文化論を教えている非常勤の先生(韓国人の方)から韓国文化の話を聞いて興味深かった。
 韓国の若者のファッションは、女性は日本よりも華美に、男性は質朴という感覚らしい。男らしさ・女らしさという意識が日本よりも色濃く残っているようだ。また芸能界の女優の自殺の原因が、昔ハリウッドであったキャスティング・カウチに似たものらしいとか。キャスティング・カウチとは映画プロデューサーの部屋にカウチ(長椅子)があって、重要な配役(キャスト)を決めるために使うという業界用語です。これ以上は推測してもらうしかないのですが、いわゆるセクハラですね。
 後は韓国で外国文学を学ぶ時に昔は、日本語に翻訳されたもので読んでいた事。Jポップの英語交じりの歌詞に驚いた事など。
 知らない人と話す事は苦手なのですが、教務連絡会は非常勤の先生がゲストで、われわれはホストなので、できるだけ積極的に話す事がおもてなしになると考えています。それで結果的にはいろんなお話が聞けてためになるのですね。
 ミニ・ヤシが研究室の机に。