レポートを読む

午前中に英語の答案30枚。午後は英語文化演習と北米文化論の計10本のレポート採点。
 英語文化演習はロックの歌詞を読んでいるが2学期は学生が自分の選んだ曲を発表しレポートする。けっこう面白い曲を選んだり、レポートも力作が多い。
 北米文化論は都市とアメリカがテーマ。レポートもやはりAとB+レベルは面白い。ネット上の情報まる写しも多いが。
 でもレポートを読むと疲れてくるのは何故だろうか。今思いつく理由は書き手の心の中に入り込んで読もうとするからではないか。できのいいレポートや力作でもやはりそんな風に感じる。書き手の表現の意図を理解しようとするのには思っているよりもエネルギーを使っているのかも知れない。