2013-05-31から1日間の記事一覧

「金持ち小説」としての『アブサロム、アブサロム!』

畏友Uさんの論文への拙い感想です。 論文タイトルの「金持ち小説」と「ビジネス・ロマンス」の連想もあるせいか、この『アブサロム、アブサロム!』は、成り上がり者としてのサトペン=ギャッツビーという構図が頭に浮かびます。フォークナー研究の流れ自体…