眼をすえ 唇をかみしめ/わたしは通りすぎる/不動の万象の間を たれもわたしの近づくのを知らない/長い髪をなびかせて/わたしはひとつの速さである 『花火』(1956年)に収録されている多田智満子の「カイロスの唄」の冒頭です。フランスの思想関係の翻訳…
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