チャリティ・コンサートと町村牧場

家内の実家がスポンサーにもなっているという事でまわってきたチャリティ・ディナー・コンサートに行ってきました。ポールスター・ホテルはファサードもロビーもけっこうしゃれています。前はどうだったっけ?
PMFの卒業生の弦楽四重奏を聞きながらのディナーですが、もう少し美味しい料理を出せばまたこのホテルに行こうと思うのですが、商売が下手だと思いました。

隣に座った男性がくれた名刺を見ると、町村牧場の社長さんでした。僕はビールも入っていたせいで、横路さんと勘違いして西高卒ですよねと言ってしまいましたが、道知事をしていた町村金吾氏の親戚筋ですよね。数年前に亡くなった信孝氏は、社長のお父さんの従弟だろうか。後で調べたら社長のお兄さんが社会学者でロサンゼルス関係の本が家の本棚にありました。
僕が米文学・文化を専門としていると言うと、ジョン・アービングボネガットの名前を出してきたので、インテリだと思いました。その後はフュージョンが好きだという事で、リー・リトナーラリー・カールトン、そしてTOTOのスティーブ・ルカサーの名前も出てきました。極めつけはジョン・トロペイが好きだという事で、少し盛り上がりました。
でも反対側にいた女性は家内と話をしていて、僕の事を父親だと思ったようです。少しショックでした。10年以上前に北18条にあった焼鳥屋「おし鳥」でも同様の経験をしました。僕が老けているというよりも、家内が若く見られたと思えばいいのかも。
帰路の赤レンガ・テラスのイルミネーション。