最後の授業その2

 1月には金曜日の授業がセンター入試の準備のためにつぶれるので、12月の授業が最後でした。で年明けの昨日の授業が今年度担当する最後の授業になります。これで4月中旬まで授業が無いので、15回実施は無理でももう少し授業回数があってもいいかも。
 夜は3年のゼミコンでした。3名欠席で8名のゼミ生と歓談。月末の研究会の案内を配る。特に「アメリカのアート」を卒業研究にする予定の学生に時間がれば来るように言う。僕はビール(発泡酒)、白ワイン、熱燗(部屋が寒かったので)、ジン・トニック、そしてウイスキーのロックを空酒で呑み、結構酔ってしまった。学生はそんなに飲まないが、ベースをやっている学生(女子)は、仲間と飲んで酔っ払い廊下に寝ていたというような過激な話もちらほら。その学生が僕のホームページでみたかみさんの事を褒めてくれたのですが、その写真はうん十枚の中からよく撮れていたものを載せたんだよとお茶を濁す
 彼女たちは4年になるとゼミ以外あまり授業もなく、就活も大変そうなのだけれど、週1のゼミだけでは足りないので、何かフィール・ワークのようなものを考えています。以前マツモトヨウコさんの絵画展をレポートのテーマにしたのが好評だったので、今度は放送局、美術館、新聞社のような文化的な施設に連れて行って、文化研究の一助にできればと考えています。
 

お気に入りのビール

 チェコピルスナーウルクェルが好きで飲んでます。少し高いけれどデパ地下で買って、毎日ではなく何日に一遍、ちょっと理由を付けて飲みます。例えば、今日で今年の授業が終わったとか、レポートの採点が終了したとか。
 このラガー・タイプの代表的なビールはチェコピルゼン地方のウルクェル(起源とか?)的なホップの効いたビールです。やはりホップの苦みがなければビールとは言えないと思っていいるので、エビスの「ホップ」や、サッポロ・ビールの「クラシック」(富良野の期間限定の一品)が好きです。
 

お気に入りのアングル

 最近は家呑みが多いです。ま、今は寒いからでもありますけれど、外で食べたり飲んだりしても、満足度が以前ほど高くありません。家でゆっくり飲んで、そのまま横になれる?ので便利です。少し高い食品を買っても外で食べるよりも安くつくし。
 我が家でのベスト・プレースは、食堂のキッチン寄りの椅子から、玄関ホールとその向こうの狭い書庫(と呼べるかどうか)を見渡せる、狭い家だけどそれなりに広さが感じられる場所です。その理由はセントラル・ヒーティングでどの部屋も同じ温度に設定するのでドアなどの仕切りは最低限でよく、それも少人数の家族なので開け放しておきます。もう一つの理由はコード・ハウスという中庭(いまだ手つかず?)を三方の部屋が囲む建築スタイルなので、窓などの解放部分が多く、見晴らしのいい作りになっている事でしょうか。三方の一番長い辺は、3間(=5.4㍍)で、それプラス玄関ホールと書庫で、建物全体の間口に相当する広さになるわけです。でその椅子に座って本を読みながら、ゆっくりとお酒を飲むのが気に入っています。