コードの単純さと魅力
ビートルズやディランの曲の弾き語りを目指していましたが、意外とコードが難しい。
それで日本のフォーク/ニュー・ミュージックの楽譜集を買ってみました。
しかし現在の日本のJ‐ポップに比べて洋楽(特にR&B系)は単純で少ないコードでも単調に聞こえないのは何故かという質問がよく目につきます。同じコード進行の繰り返しだけれど単調に聞こえない。
その理由として、ボーカル/コーラスや楽器の強弱のアクセントや変化のタイミングなどのようです。またR&B系のコード進行Am Dm Am DmだけのパターンにAm Dm Am(D7かE7)のように最後のコード
を変えるだけで雰囲気がガラッと変わってしまう。
グルーヴを理由に挙げる回答者もあり。コードが単純でもタイミングを微妙にずらしたり、音の強弱でグルーヴ(≒ノリ)を生み出している。この回答は前の回答とも一部重複しています。さらにこの理由には「ファンク」の要素も追加されています。
ここで僕の関心のエリアに入ってきました。つまり「ファンク」は繰り返される中で生み出されるグルーヴの事でもある訳ですから。同じメロディーやコードを繰り返しながら、その前の演奏/歌唱も重層的に記憶的に積み重なっている訳で、飽きず聞いていられる理由になります。これで説明になっているだろうか、少し不安です。
昔は音叉とかピアノでやっていた調弦がネックにクリップしてチューニングができます。
明けの明星
23時間前くらいに日が昇る(明ける?)頃に窓の外を眺めると月の下に大きな星が見えました。
宇宙や天体や星座については小学生程度の知識がないのではっきり言えませんが、月のそばに裸眼でこんなに大きく星が見えるのはあまりないような気がします。
でもとてもきれいなのでしばらく眺めていました。
後で調べると下のような写真がネットに載っていました。金星は地球から見えて、太陽・月に次ぐ大きさという事です。「明けの明星」は英語ではmorning starとだけ出ていて、金星にはふれていません。
画像では月の明るい三日月の部分と影になっている他の部分が見えて、月も丸い星なんだと言って笑われました。いまだに太陽は東から昇るというのが分からなくて、これも笑われ続けている天体?科学音痴です。
初滑り
あけましておめでとうございます。今年も宜しく。
さて30日に買ってきた歩くスキーの滑り初め。
でも関心は31日に到着したギターの方に移ってしまいました。理由はギターの方は手元にあるので、仕事?や読書に飽きた時にすぐ手に取る事ができます。
スキーの方は、服装を整えてガレージに行ってスキーを取って公園に行き、滑り始めます。これがけっこう面倒?!。
でも外の空気はそれなりに清々しくよかったです。滑りもまぁ上々。
滑りがうまく行かないのは、体幹がしっかりしていないので不安定な動きをしてしまうような気がします。雪って、地面とは違いふわふわしていて体が揺れてしまいます。ゆっくりでもぶれないように、自然に前に進むように下半身と上半身のバランスを取るように心がけようと反省して、元旦のビールです。
黒豆となます、うま煮と昨日の刺身の残りで男山を1杯。
来ました
大晦日と元日のための買い物に出かけようとすると、宅急便が来ました。
ついに決心して注文したギターが届きました。でもいちおう予定通り先に買い物をして帰宅。
梱包を解いて問題がないか確認。YAIRIというギター・メーカーのCE-3というエレガット(エレクトリック・アコースティック)ギターです。クラシック・ギターよりもボディがうすく、ピックアップを搭載すればアンプにもつなげられます。
だいぶ前にエレアコ(これも(エレクトリック・アコースティックですね)というピックアップが内蔵されてるのを買って、今はどこかに行って?しまいました。これはルックスが安っぽかったです。
今回はいくつもの楽器店でいろいろと眺めて、良さそうなYAIRIのCE-2を手に取ってみました。このタイプはネックがガット・ギターより細く、フォーク・ギターの様にボディが大きくないので、好みでした。
ただネックがCE-1が50センチ、CE-2が42センチなので、45センチのCE-3をアマゾンで注文しました。で、無事届いて、問題なく、島村楽器のアマゾン担当の人にお礼のメールを送信。
前もって買っていたチューナーで、チューニングをして、数十年ぶりにコードなど弾いてみました。ちゃんと弾けるまでまだまだですが、All ALong the Watchtower, Just an Oldfashioned Loves Song, Heart of Goldなどが弾き語りできたらと夢想しています。
新登場
公園の近くに引っ越したので、テニス仲間の誘いもあり歩くスキーを2009年に始めました。
その時のスキーは2009年2月に写真も載せましたが、無理な滑り方で肩を痛めてやめました。つまり思うようにスキーが滑ってくれないので、上半身の腕の力で前に滑ろうとして、肩に負担がかかってしまったのでした。
そのスキーは数年前にその仲間に差し上げたのですが。
しかしテニスのできない冬の手近な運動としてまた再開しようと思い、南3条西3丁目にあったお店が南平岸に引っ越したので、そこまで行って買いました。
前よりも少し広めの板で初心者でも安定して滑られるように。板はクラシック、スケートではなくツアー用、つまり歩くスキー用です。クラシックとは溝を滑り、スケートとはレースのゴール間際の選手の動きの様に足を外に蹴りだすように滑るスタイルの事のようです。
僕は午前中30分から1時間程度すべって、シャワーを浴びてビールを飲むためにやるようなもんです。
ブルターニュはケルト系?
「ブルトンヌ」というクッキーの名前から、フランス北西部ブルターニュのフランスとイギリスとの関係に前から興味を持っていたので調べてみました。
そうすると実は「ブルトン人」自体がイギリスのコーンウォールから移住してきたケルト系で、イギリス系(≒アングロ・サクソン系)ではない事が分かりました。これはは知りませんでした
ケルト系ってゲルマン民族の大移動で大陸からやってきた西方ゲルマンであるアングロ・サクソンに追いやられ、ブリテン島のウェールズやスコットランドそしてアイルランドに住みついたように思っていました。日本の東北にも住んでいたアイヌの人たちの様に。それはそれで間違いではないのですが、ケルト系は思ったよりも大陸で大きな勢力を持っていたのでした。
ケルト人は、中央アジアの草原から馬でヨーロッパに移動してきた民族で、古代ローマ人はガリア人と呼んでいました。「ガリア」という名前はシーザーの『ガリア戦記』で有名ですが、その呼称と地域の定義は違う説もあり少しややこしいです。
東欧は別として、南欧・北欧・西欧のかなりの部分をケルト系が支配していて、その後ローマ帝国の支配する時代を経て、ゲルマンの大移動に伴い、北方系ゲルマン人であるデー人(ノルマン)が北欧を、西方ゲルマンであるアングロ・サクソン系が西欧を支配します。それぞれ現在のスウエーデン・ノルウエー・デンマーク、そしてオランダ・ドイツ・イギリスです。
さてフランス人とは言語的にはラテン語を起源とするロマンス語の一つを使用し、それにローマ以前のガリアで用いられていたケルト語、ゲルマン系の古フランク語(「フランス」はここからきている)、そしてノルマン語の影響を受けているので、これはそのまま人種・民族的な変遷と重なっている。つまりケルト〜ラテン〜ゲルマンのハイブリッドと言える。結局、「フランス人とは」と言う話になりました。